自分が講師に慣れていない場合や、やったことのない講義や教育をする場合をイメージしたとき、途中で自分が何を言いたいのかわからなくなるのって怖くないですか?
受講者に教えてるつもりなのに『○○は〇〇なんです…?』って疑問形になりそうな感じ( ゚Д゚)
私も先輩のお手伝いで講師をやった時、こんな感じになってすごく焦ったことがあります。
講師をやるうえでそんなことにならないための考え方や準備方法をお伝えします。
なぜ話したいことが分からなくなるのか?
この原因ですが、結局は教えたい内容が自分の頭に入っていないということ。
例えばある教材…テキストとかのここで…またはこのスライドで自分としては何が言いたくてどんな話がしたいのか…それが自分の中で決まっていないということです。
これまでやったことがない内容で教育や講義をやるのであれば当然ですが(^^)
言いたいことを明確にする
こうならないための対策は、当たり前のことになってしまいますが教える内容を自分が理解しておくこと、これが一番になります。
理解したうえで出来ればその部分に対して自分は何が言いたいのかをまとめる必要があります。
『結局ここでは何が言いたいんだ』って自問自答してください。
言いたいことが明確になってきます。
特に言いたいことがない場合
テキストとかの場所によっては、『ここでは特に言いたいことがないな~』といった場合もあるかと思います。
『やりたくて講師やるわけじゃないし』って気持ちでいると特にそうなるでしょう。
でも本番は確実にやってきます。
誰だって受講生をがっかりさせるような講義はしたくないはず。
逆に言いたいことが伝わった時の充実感は相当なもの…やったぜ!って感じだと思います。
ぜひ気持ちを切り替えて頑張ってください(^^)/
メリハリを考えていけば何とかなります。
知見・経験を述べてメリハリをつける
慣れていない教育の場合、テキストを読むだけの感じになったりする場合も考えられます。
その場合でも『(ここでは)こんなことを言ってます』と少し解説を加えておけば大丈夫。
それも講師が準備した受講者へのサービスの一つですから。
ただこれが続いてばっかりだと講師としての味がなくなってしまい、だんだん受講者が飽きてきます。
やはり時々は自分の知見や経験を付け加えてメリハリをつけることが必要になります。
まとめ
講師は準備がそれなりにかかってしまします。
大変ではありますが、少しでも内容を理解して各場面で言いたいことを明確にしておけば、その分やりやすくなるので落ち着いて講義が出来るでしょう。
結局書いてきたことは当たり前のことになってしまいました。
昔の自分を振り返ると先輩がもの凄く上手に喋っているように見えて講義で喋ることが『才能』って感じていましたが違いますね。
上手に話している人はそれだけ準備したってことです。
私もそれを理解してから気持ちも変わりました。
ぜひ前向きに。楽しんで講師を!