どうもタケルです。
今回はテニスの練習で壁打ちを毎日やった結果を書きます。
「平日ほぼ毎日」ってのは1か月程度ですね。
壁打ちは今も平日やり続けてます。
これだけ壁打ちを続けてみたのは初めてでした。
そこで結果的にいいことも悪いことも起こったのでこれをシェアしてみます。
タケルのテニス歴と戦績
タケルがテニスを初めて10年以上経ちました。
もともと部活とかではやってませんでしたが、やってみたくて。
これまで試合もそこそこ出ていて、市民大会のB級で決勝にいったくらいがベストな戦績です。
今回壁打ちに取り組んだ理由
今回「平日ほぼ毎日」って勢いで壁打ちに取り組んだのには理由というか動機があります。
それはズバリ、久々の試合で勝つため。
中学生の子供と試合に出ることになったので、テニスの調子を上げるのが目的です。
前は平日もテニスやっていたのに
タケルも去年までは平日もテニスをやってました。
しかし最近は副業の時間を確保するため、平日は全く、土日もあまりテニスをやってなかったのです。
久々に平日やらせてもらっていた場所に行くのもありでしたが、なんかいきづらいです(*_*)
なのでオンコートの練習を土日だけやって平日は壁打ちをやってみようと思ったわけです。
壁打ち効果のイメージ
タケルはもともと壁打ちは好きな方です。
っていうか一人でやる個人練習が好きで、自由にいろんな感覚を高めたり試したりする練習が好きです。
他人とテニスするとどうしてもミスしないことを最優先にしてしまうので本当にやりたいことが出来ない感じがするので。
今回は試合に向けて “平日壁打ちをやりまくって高まった感覚を土日にコートで出す” このサイクルを回そうと考えてました。
壁打ちで試してみた感覚
ってことで自分に期待しながら元気よく壁打ちをはじめました。
やり始めるといろんな感覚を試したくなってきます。
これでは試合で勝つのが目的なのか、それともいろんな感覚を試すのが目的なのかわからなくなりそうですが…。
ここから試してみた打ち方の感覚を少し紹介します。
まずは、ホーライスイング。
野球のバッティングだけどテニスにも応用できそうです。
高いボールを打つ場合に芯を食って打てる感覚になります。
結構いい感じで打てました。
続いてウインドミル。
縦のスイングですね。
ウインドミルはいろいろな場面で使えるショットです。
ボールの外側を厚くとらえるのでしっかりとスイングしやすく、安定してショットを打ちやすいです。
壁打ちのせいでイップスになった?
いろんな感覚を試して楽しく壁打ちして1週間が過ぎました。
平日壁打ちで養った感覚を土日に試すために意気揚々とコートに乗り込みました。
練習はじめのショートラリー。
なんか感覚がおかしい。
そのままロングラリー。
あれなんか打てないし、ショットが全体的に浅い。
テニスコートってこんなに距離長かったっけ!
ちゃんと打とうとすると変な力が入る感じ。
ええ!これイップスか?最悪!
その日は一日中、ゲームに入っても感覚は戻らず、しっかりしたインパクトで全く打てませんでした。
感覚がおかしくなった原因と対策
一週間壁打ちで感覚を磨いた結果、イップスになったと思うくらいおかしくなってしまいました。
一瞬あせりましたが特に落ち込むとかはありませんでした。
原因は多分距離感の問題だと何となくわかったので。
壁打ちをやったらオンコートの距離感がおかしくなった原因
・壁打ちではコートよりも距離が短くなるため、それに慣れすぎてしまった
・いろんな打ち方を試したいので、力をかなり抜いた状態で感覚重視で打ってばかりいた
んで、そこからストロークの感覚もずれていたと考えました。
【良かったこと】ストローク改善点あり
いろいろいじってフォアハンドがおかしくなったりもしましたが改善点もあります。
相手に打ち込まれた時やボレーで走らせられた時など、ウインドミルを使うと上手く返球出来る場面が出てきました。
スピードは抑えめになりますが高さも出やすくコントロールもよくなるので結構使えます。
結局子供と出場したダブルスの大会でも使ってみたけどほとんどミスが出ません。
ちょっと使い過ぎてディフェンシブになって苦労した試合があったのは反省してますが、試合で優勝できたので良しとします。
まとめ
試合ではミスが減って優勝できたけど、もっとレベルが上がってくると通常のショットとの使い分けも必要になると思います。
まあ当然か。
タケルはもともとフォアハンドの特、ボールの内側を捉える傾向がありました。
シュート回転というかラットショットっぽくなってしまうんですね。
そこの改善の意味でもボールの外側を捉えるショットをベースに出来るようにしていきたいと思います。
ウインドミルはもっと的確に場面ごとに使い分けられるようにしたいので、引き続き壁打ちで練習して、オンコートで検証していきます。
あと、サーブでの壁打ちもすごく効果があると思いました。
サーブは、ほぼ完全に自分の力量で打つショットなので自分と向き合ってサーブ練習すると非常にいろんな気づきを得ることが出来ます。
実は今回の試合の一番の勝因はサーブだったかも。
この感覚も壁打ちでつかんだ部分が大きかったです。
ってことで壁打ちは中途半端にやってるとたまにおかしくなることもありますが自分のストロークやサーブを見直したい時は最高の個人練習といえます。
これからも壁打ちでどれだけレベルアップできるのかチャレンジしてみます。