【まずはここだけ!】副業をしてる場合の確定申告

最近ではサラリーマンが副業するって話もよく聞きます。

しかし、いざとなると、税金のことも気になりきます。

確定申告って自分でしないといけないの?」とか「それって本当に必要なのかな?」とか「副業って会社にばれるの?」など、わからないことがあります。

今回は、このあたりに関して調べてみました。

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確定申告と所得税ってなに?

確定申告とは

確定申告は、1年間の所得を自分で計算・申告し、納税する作業。正式には「所得税及び復興特別所得税」って言います。

サラリーマンは会社が納税作業をしてくれるので確定申告は必要なし。必要なのは、個人事業主・フリーランス、会社経営者などです。

所得税とは

所得にかかるのが所得税。1年間の「収入」から「必要経費」を引いて残った「所得」に定められた税率をかけて算出されます。

所得額の大きさによって7段階(5%〜45%)のうち、どれかの税率がかかってきます。

そもそも確定申告は必要なの?

1年間の所得(利益)が給与所得だけなら、勤めている会社で確定申告(年末調整)されるので、自分ではやらなくてもいいです。

自分で確定申告をする必要が出のは、副業で年間20万円を超える所得が発生した場合ですね。(副業の所得は、副業の収入からその収入を得るためにかかった経費を差し引いて計算)

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確定申告をするとサラリーマンの副業はばれるの?

会社(本業)と自分(副業)でそれぞれ確定申告した金額を合計したものに住民税がかかってきます。

つまり本業だけよりも住民税が高くなる。

住民税は次の6月から会社の給料天引きになるので、会社の給与計算の担当者が、「この人、給料の割には住民税が高いな~」と思われるのが、ばれるパターンのようです。

会社にばれない方法ないの?

ばれないようにするためには「副業から発生する住民税」を自分で払えば大丈夫です。

確定申告書の「第二表」に「給与所得以外の住民税の徴収方法の選択」という枠があるので「自分で納付(普通徴収)」欄にチェックをいれます。

そうすると、副業所得に対する住民税だけが普通徴収になり自分で直接納税に。

自宅に納付書が送られてくるので、コンビニ等で納付出来ます。

ただし、副業がパートやアルバイトなどの「給与収入」の場合、普通徴収にならないので本業の所得と合算されます。

つまりそれだけ会社にばれる可能性が高まります。

この場合それぞれの役所に連絡して、パートやアルバイトの給与所得を普通徴収に切り替えられないかを問い合わせてみましょう。

役所として義務ではありませんが、できると言われれば副業が会社にばれることはありません。

今回は副業と確定申告書の「そもそも」を調べてみました。

これからも副業する人は増えていきそう。そこに確定申告や「会社にばれるかどうか」は必ずついてくるので、正しく理解して効率的にやっていきたいですね。

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