【講師の不安解消!】講義を予定どおりの時間で終わらせる方法

どうも!タケルです。

皆さんは教育や発表など、講師的な立場で話すことはありますか?

私は8年くらい前からちょいちょい講師をやることが増えました。

いきなり講師をやれと言われてもはっきり言ってどうしていいのかわかりません。

教育であれば話す内容に関するテキストがあったりすることもあるでしょう。

それでも “これを読めばいいの?” なんて一瞬思いますが、んなわけない! 
  

実際講師をやるとなるといろんな不安要素があります。

その中でも今回は時間に関する不安要素について。

もう少し具体的に言うと “終わりが決まっている講義の時間に対してどう調整していくのか” について書きます。

皆さんは、講師として一回もにやったことがない講義をする場合でも、決まった時間どおりに終わらせることは出来ますか?

講師が一番いやなパターンは講義の時間が余ってしまって “何をすればいいかわからなくなる” ことではないでしょうか?

時間が余るのが嫌で、あまりにもゆっくり講義を進める訳にもいかないだろうし。

自分の持ち時間で “ここまで進める” とか決まっている場合、そこまでいかなければ何らかの不具合になりますよね。

  
予定時間に対してある程度前後するのは仕方のないことです。

ですが、講義時間の調整方法を知っておくと結構楽な気持ちで講義できます。

なので講師の方にはおすすめの方法です。
  
  

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講義を時間どおりに終わらせる方法

  
講義ではカリキュラムなどで講義の時間が決まっているのが普通です。

なので決まった時間に講義が終われるように調整が出来るようになっておけば安心です。

どうやって講義時間を調整すればいいのでしょうか?
  

講義のスピードをコントロールする

それは講義のスピードをコントロール出来るようになることです。

車の運転でも目的地に時間ちょうどで到着しようとしたらスピードを速めたり、逆にゆっくりにしたりで調整すると思います。

なのでいろんなスピードで講義が出来るようになっておくと時間調整は割と簡単に出来るようになります。

ずっと一本調子なスピードでは受講者も飽きてきますしね。
  
  

具体的な講義スピードのコントロール方法

  

講義の前半

前半はぶっちゃげ好きなスピードでやってください。

と言ってしまうと講師として経験が少ない方はどうしていいかわからないと思いますので…

前半はスピードよりわかりやすさを意識して進めてください。

講義の前半は講師も受講者も緊張していることがほとんどです。

そのため、緊張を適度に解きながら丁寧に説明するのが適切です。

ただ、あまりリラックスさせるのは良くないです。

緊張感は持続するがコントロールしている感じが大事です。

この辺りは別の機会に書きます。
  

とにかく前半は受講者に “この講義わかりやすいし聞いとこう” って感じさせましょう。

そのためにもゆっくり目に進めればオッケーです。
  

講義の中盤

講義の中盤からは予定時間と今の進み具合を随時チェックしながら進めます。

進みすぎている場合、例えば “テキストをテキストを受講者に朗読してもらた後、講師がスライドでポイントの説明や解説をする” とかでいいでしょう。

遅れ気味の場合、逆に講師からのポイント説明のみにしていけばペースを回復できます。

講義の中盤では受講者が疲れてきて集中力が落ちる場合が多々あります。

スピードも大事ですが、受講者の集中力が切れてないかも随時確認しながら進めてください。

場合によって臨時の休憩が必要になるのでその分、またペース配分が必要になってきます。

  

講義の終盤

講義の終盤ではこれまでやってきた “進みすぎ” や “完全な遅れ” といったズレを解消出来るだけのオプションが必要になってきます。
  

進みすぎの場合

進みすぎていた場合に備えて講義内容に関連した参考資料を準備しましょう。

いろんな周辺知識を説明すれば理解が深まります。

また、場所や機器的に可能なら関連する動画を見るとかも全然ありです。

この場合、事前に動画の視聴時間を把握しておきましょう。

時間が余った場合、関連した内容ならあるいる意味で何を言ってもいいと思います。

また、質問の時間を多めにとってもいいし、講義の最後に理解度テストがある場合はそこに向けた復習の時間を設けるのもいいです。

自習的に復習しながら個別に質問を受けるとかでも全然いいです。

そこから必要に応じて補足で全体説明を加えれば講義全体のクオリティも上がっていきます。
  

質問に対する対応のコツについては別途記事を書こうと思います。
  
  

完全に遅れてしまっている場合

遅れている場合、思い切ってポイントをどんどん絞っていくことが必要になります。

例えば最後に理解度テストがあるのであれば『最悪ここだけは覚えておいてほしい』と言ってテキストにアンダーラインを引いてもらえばオッケーです。

そこまでショートカットしなくても

このページやスライドを一言で言うと何なのか? 

この章を一言で言うと何が結論なのか?

とかの説明でも大丈夫。
  

すべてを話そうとすると早口になってしまうと思います。

リズムのある早口ならいいですが、焦った感じの早口な説明は聞き苦しくなるので注意してください

落ち着いてポイントを絞った説明が出来るように普段から努力しましょう(^^)

あなたが講義内容の本質を理解出来ていれば、それだけ自由自在なペース配分が可能になります。
  

まとめ

今回、講義を時間通りに終わらせる方法について書きました。

  • 前半は緊張を解きながらゆっくり丁寧に
  • 中盤は進み具合に応じてペースをコントロール 受講者の集中力に注意
  • 終盤はオプションを使って時間調整

この辺りに気を付けていけば大丈夫です。

少しずついろんな時間調整のパターンを使えるようにしていきましょう。

  
あとは気持ちです。

講師である以上、主導権はあなたが握っています。

熱意と受講者へのサービス精神を大事にしましょう。

それが少しでもいい講義をしようとするモチベーションになります。

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