一本歯下駄って聞いたことありますか?
わたくし “タケル” は空手にはまってた時、直感的にいいと思って使ってみました。
「一本歯下駄のおかげ」だけではありませんが、空手にも生かすことが出来て、試合で優勝した経験が6回ほどあります。
今回、この一本歯下駄でトレーニングする中で効果のベースになる部分をお伝えします。
それを知ることで、ぜひ一本歯下駄に挑戦する気持ちになってほしいと思います。
一本歯下駄 ブームのきっかけ
わたくし “タケル” が一本歯下駄を知ったのは甲野善紀さんがきっかけでした。
それまでは全く知りませんた。
でもタケルの近所に住んでるオジサマ、オバサマにはなじみがあったようです。
一本歯下駄を履いて近所をカランコロンと歩いていたら「天狗(てんぐ)下駄だ!」ってやたら声をかけられました(^^)
天狗下駄?知らんがな!
ご年配の方々は、「天狗の高下駄」ってイメージを持っているようです。
日本古来の妖怪、烏天狗は一本歯の高下駄を履いたみたいで、鞍馬山の烏天狗は牛若丸に剣術を教えたなどとの流説があります。
この辺りの大河ドラマかなんかでイメージがついていたんでしょうか。
最近は宮崎要輔さんが活躍されています
私も最近まで知らなかった。
宮崎要輔さんって方が一本歯下駄を広める活動をされていて販売もされています。
一本歯下駄 トレーニング方法は?
トレーニングはケガさえしなければ何をやってもいいと思います。
ただ最低限立つだけではなく、ゆっくりでもいいので歩くトレーニングくらいは取り入れましょう。
慣れてきて、専門的な動きも少しずつ取り入れていけば効果につながってきます。
人によっては最初のうち、バランスを取りながら立つことが難しいかもしれません。
でもすぐに慣れると思います。
コツコツとやればやるほど履けば履くほど効果は高まってきます。
無理せず少しづつ取り組んで下さい。
一本歯下駄 トレーニングで一番の効果
一本歯下駄のトレーニングで、何かが上達するというよりも歪んだ体の状態をもとに戻していくって感じです。
パソコンで言えば「OS(Operating System)」が改善されるってイメージですね。
一番の効果は体のバランスが良くなること
凄いですよね!体のバランスが良くなるなんて!
興味ある人ならこれだけですぐに履いてみたいと思いせんか(^^)
実際に履いてみると、はじめだけ不安定に感じます。
でもすぐにバランスが取れてきて姿勢が良くなり、体も楽になっていることに気づくはずです。
一本歯下駄を履いた状態の例え
一本歯下駄を履いた状態を例えで表現してみます。
(実際にやった方がわかりやすいですが文章だけでも大丈夫)
「傘」ありますよね。
この傘を開かず、そまま普通に柄の部分をしっかり握って体の前で立ててください。
これが通常の状態です。
(一部の天才を除いては)
今度は傘を握らずに掌の上にのせた状態で立ててみてください。
ここではあえて、柄を上にした方がわかりやすいかな。
この状態、不安定でフラフラするし、バランスを取らないと倒れちゃいますよね。
この時傘の中に軸を通してあげるイメージを持つと、上手くバランスが取れます。
一本歯下駄を履いた時の感じはこれです。
一本歯下駄を履いているとき何が起こっているか
一本歯下駄を履くと体が不安定になるので、立ち続けるためにバランスも取り続けます。
この時、普段サボっている筋肉やバランス感覚そのものが刺激され活性化してきます。
ここから考えると膝や腰が楽になるのは当然でしょうね。
スポーツの動作も本質的な部分で改善されてきます。
これは何か部分的に改善される事とは違って、本質的な部分に効いてくる効果ですね。
あらゆるパフォーマンス向上のもとになってくると思います。
一本歯下駄はおすすめです
今回、一本歯下駄のいろいろな効果の中で一番基礎的なことについて書きました。
体のバランスを本来あるべき状態に戻すと想像以上にいろんな効果につながります。
日本は高齢化社会ですし、年齢が上がっても生産性を高く保っておくことは非常に大切です。
これからはアスリートではなく、普通の人にこそ一本歯下駄を使ってほしいです。
元気に過ごせる体にどんどん改善していきましょう。