どうもタケルです(^^)
あなたが社内教育で講師をやることになったとしたら、どうやって乗り切りますか?
1時間…または2時間…はたまたそれ以上…
長くても短くてもそれなりにプレッシャーを感じると思います。
同じ会社内で講師と受講者の立場になるのが社内教育。
お互いに知っている会社の内情もあるだろうし、なかなか微妙な感じ。
教育するにも、進め方を間違えたら一気に雰囲気が悪くなってしまいそう。
私も苦い経験したことがあります。
まだ講師経験が浅い頃、理想論ばかりを一生懸命に訴えてましたね( ゚Д゚)
理想どおりにいかない受講者の現実を無視して。
当然ながら、反発的な意見をもらいました。
その時はさらに熱い思いで「現実もわかるけど、頑張って理想を目指しましょう!」って語って乗り切りましたね😅
イヤ🎵 反省反省(^^)
また、他の人の講義を聴講していた時のこと。
受講者からクレームが出たこともありました(*_*)
あの時は雰囲気悪かったなぁ💦
最悪な雰囲気の中、講師をバトンタッチして次の講義を担当しました。
雰囲気を普通に戻すのが大変でしたし、余計に時間を食いますよね😅
まぁいろいろ経験はしましたね🎵
私は、年間10回~20回ほど、主に社内で講師をやります。
今ではほとんどの教育をいい雰囲気で進めることが出来ます。
当然絶対ではありません。
ただ、どんな結果だったとしてもなぜそうなったのかがわかります。
なので、同じ種類の教育であれば、やればやるほどいい雰囲気を作ることが出来るようになりました。
こうなると楽です(^^)
これらの経験から今回、社内教育をいい雰囲気で進めるために私が心がけていることについて書きます。
この記事の内容を実践すれば、あなたが講師をする教育の雰囲気は全然違うものになるでしょう。
そう。
あなたが講師として、いい感じの雰囲気を作りが出来るようになります。
社内教育の雰囲気を良くするコツ
いくつかコツがありますが最終的には講師と受講者がお互いリスペクト出来る状況に出来ればOKです。
そのために気を付けておくといいことを見ていきましょう。
「上から目線」になってないか
さっきも出てきましたが、理想論ばかり並べたてるのは良くないです。
講師本人は一生懸命やっているつもりでも「上から目線」になってしまうんですね。
これは、正しいことを言おうとし過ぎて受講者の現実に寄り添えてない状態です。
私もそうでしたが。
こんな状態で教育が進むとだんだん聞きたくなくなりますよね。
「こいつ、いいことばっかり言いやがって…」
こうならないため、必ず教育の前に受講者の情報をチェックするようにしてください。
社内教育だから何らかの情報は取れるはず。
そして受講者の置かれている立場や状況を想像しておくといいでしょう。
そうすれば、社内教育本番でも大丈夫。
受講者をリスペクトした言葉づかいや、話のもっていき方が出来ると思います。
先ずは相手をリスペクト出来ること。
この余裕が大切です!
また、相手の立場をわかったうえで話をすると伝わり方も全然違ってきます。
本番でいきなりこれは難しいので、準備段階から必ず意識しておきましょう。
受講者をおいてけぼりにしていないか
これも気を付けないといけません。
当然ですが、講師として一生懸命やろうとするほど起こりえます。
教育などで、ある程度長く話していると、どうしても順番が前後したり、発した言葉を相手が理解できていない場面が出てきます。
この時、受講者の頭のには?マークや違和感が出ています。
あなたはこれに気づけますか?
周りが見えていない講師は気づけません。
そして受講者をおいてけぼりにしたまま…?マークのサインは無視されたままで、自分の言いたいことだけ一生懸命しゃべっていきます。
これはもう聞きたくないですね。
私が学生の頃もいましたね~こんな先生。
わかんないところを無視して進んでいくヤツ。
授業自体にムカついて聞きたくなくなってました(*_*)
どうすればいいか
ここで大事なのが受講者への気づかいと補足です。
受講者の状況を時々気にしてあげると、その時の表情や雰囲気から「今の説明が理解されたかどうか」を察知できます。
そして受講者の頭の中を少し想像してみます。
そして「今のは言葉がわからなかったんだな」とか「もう少しかみ砕こうかな」とかの修正や補足を入れていく。
こんな気づかいが出来れば、教育もいい雰囲気になっていきます。
逆に言うと、ここまで丁寧に説明して補足しているんだから、ちゃんと聞いてないのは完全に受講者の責任ってことになるじゃないですか?
ちょっと嫌な言い方ですが…
ある意味、講師としてスキを見せないってことにもなるんですけどね。
気持ち的に「せっかくこの場にいるんだから、いい学びにしてもらいたい」って熱意を持って臨めるといいですよね。
まとめ
今回、社内教育をいい雰囲気で進めるコツについて書きました。
それぞれの立場で人に対していろんな話をする場面もあると思います。
話す内容や伝え方は当然大事です。
その前に話を聞く人への気づかいとリスペクトを意識すればいい雰囲気を作ることが出来ます。
皆さんもぜひ取り入れてください。
教育の準備はそれなりに大変ですが、達成感は相当なものがあります!