今日は2020年4月24日。新型コロナウイルスの国内感染者は1万2千人を超え死亡者は300人を超えました。
相変わらずテレビでは恐怖を煽るような放送の仕方が多いのでコロナ騒動真っ只中の今です。
ある県では新型コロナウイルスの患者や家族の家に石が投げ込まれたり、壁に落書きされたりなどの被害も出ているようです。
早くこんな騒動収まってほしいですよね。
新型コロナウイルスに勝つには、免疫力がカギです。免疫が強ければ、ウイルスが入って来てもやっつけることができます。
なぜコロナウイルスに免疫力が大事なのか?
コロナウイルスは未知のウイルス。2020年4月現在、これといった特効薬やワクチンがない状態です。
ワクチン完成には早くても12~18カ月、全研究者の協力が必要
https://www.businessinsider.jp/post-209594
ってことは来年後半にワクチン開発完了ってことでしょうか?
それまでは人間の免疫力で勝負ってことですね。
その前に新型コロナの被害…死亡者の状況を軽くおさらいしましょう。
新型コロナでの死亡者数の状況
先ずは、現在全世界で一番多くなっているアメリカ。
死者が5万人を超えて、大変なことになってますね。
医療保険の問題、肥満による糖尿病の多さ、BCG未接種と関連性などで免疫力が低下している人が多いことに原因があるようです。
日本の状況はどうでしょう?
死亡者は300名強、亡くなっている方のほとんどが70歳以上です。
日本では、1951年からBCGの接種を実施していることと、70歳以上の方に死亡者が多いことには関係性がありそうです。
世界を見ても、BCGを接種している国は死亡率が少ない傾向が出ています。
いま、いろんな医療機関がこのBCGと新型コロナウイルスについて調べているようです。
高齢者でも、基礎疾患(高血圧に糖尿病、心臓病)がある人でも、結局は免疫力勝負に変わりはなさそうです。
免疫って何?
免疫というのは実体的な言葉で、感染、病気、あるいは望まれない侵入生物を回避するために十分な生物的防御力を持っている状態を指す。
ウィキペディア
一応確認で掲載しました。
免疫力を高める方法は?
免疫力を高める方法はいろいろありそうです。ストレスに対処することも重要ですし、場合によって生活習慣の見直しも必要です。
免疫力を高める…身体を動かす
毎日少しずつでもいから体を動かすことを習慣にするといいでしょう。
気持ちよく運動出来れば、心地よい疲れから夜もぐっすり眠れます。
そこから自律神経もしっかり整ってくるでしょう。
運動にもいろいろあって筋トレみたいな激しめの運動もあれば、太極拳みたいなユックリした動きでも免疫効果が出る運動もあります。
激しい運動ばかりやっている人が時々いますが、これは免疫力に悪影響が出る場合が考えられます。
ユックリとした体をケアする運動も入れておいてください。
必ずコンディションアップにつながります。
免疫力を高める…食事
免疫力の60%~70%以上は「腸内環境」にあるともいわれるほど「腸」は大切な役割を果たしています。
食事では、良質なタンパク賃、ビタミン、ミネラルをとるのがいいようです。
洋食は脂肪や糖分が多くなりがちで、和食中心の方が栄養バランスは良くなります。
免疫力を高める食材ベスト4
- ヨーグルト…腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌を減らす
- 納豆…腸のバリア機能を活性化させる
- しょうが…内臓部分の血行を促進し、温度を上げる
- にんにく…殺菌・解毒作用・血行促進作用があり、免疫細胞である「NK細胞(ナチュラルキラー)」も活性化させる
免疫力を高める…笑う
笑うことで副交感神経が優位になりリラックスできます。
先ほど出てきたNK細胞も活性化されることが分かっています。
たとえ作り笑いでもそのような効果がみられます。
ストレスでつい眉間にシワが出そうになっても、口角を上げたり柔らかい表情をするだけで免疫力が高まるんですね。
これはスポーツの試合や仕事のパフォーマンスでも同じなので是非使ってください。
免疫力を高める…身体を温める
体温が高い状態では、免疫機能が高まっていると言えます。
風邪をひいたときに熱が出ることがありますが、あれは体が免疫力を上げて菌と戦っている証拠。
下手に解熱剤を飲むと熱は下がるかもしれませんが、治りは遅くなったりします。
身体を温めると血管が拡張して副交感神経が優位になり、リラックスできます。
入浴では40度くらいのお風呂に10分から15分程度つかるのがいいでしょう。
また、体を温める食べ物は根菜類、イモ類、しょうがなど。土の中にできるものは身体を温める作用があるようです。
免疫力を高める…意識してリラックスする
仕事が忙しく、いつも帰りが遅い人は、ゆったりとした時間がもてず、交感神経が過剰になりがちです。
さらに、ストレスから暴飲暴食の可能性も。
仕事をいい意味で「適当」に切り上げ、30分だけでも早く帰れるようにしてみましょう。
忙しくても意識してリラックスするには、昼休みに仮眠や瞑想したり、一人になれるトイレに行って深呼吸してみるのもいいでしょう。
用を足す時も、いきんではダメ。
体の自律神経に任せて用を足せれば便秘防止にもなるし、免疫をコントロールしている腸の働きがよくなることにつながりますね。
コロナウイルスに負けないように免疫力を高めておこう
今回のコロナウイルス。
結果的には感染力が半端なく高く、発表されている患者数の10倍以上の人が感染していると思われます。
その分死亡率は低いので今ほどヒステリックに自粛する必要はないでしょう。
しかしそんなコロナウイルスも今年の冬には今より強力になって第2波や第3波が来るかもしれないし、インフルエンザだって年間2000人の死者を出しています。
今回だけではなく、これから免疫力を高める方法をいろいろと身に着けておくといいですね。